クリニック紹介 clinic

花言葉:「穏やかな笑顔」「穏やかな表情」

藤井クリニックの思い

飲まずにはいられない気持ちを理解してくれる院長のもとで

「なぜそんなに、私の事がわかるんですか?」
初めて診察した患者さんは必ずと言っていいほど、こう私に尋ねます。たしかに、ここにくる人たちは、症状も、性格も、職業も実に様々です。しかし、酒を止めようと心から願っていること、それが果たせなくて情けないと思っていることなど、心の苦しみはみんな同じです。だから私は決して飲むなと言いません。
なぜなら、“どうしても飲んでしまう” という病気であること、そして必ず回復できる病気であることを知っているからです。

信じられるスタッフとともに

診療時間を過ぎてもロビーのソファーでスタッフを相手に話し続ける人、点滴の途中で「もうイヤだ」と言い出す人、中にはアルコールの匂いをさせながらやってくる人もいます。 しかし、スタッフは誰一人として、イヤな顔をしたり叱ったりすることはありません。 それよりも患者さんをリラックスさせてあげたり、患者さんの言葉に耳を傾けることの方が、はるかに大事な事だと知っているからです。 スタッフが常に心掛けているのは、患者さんとのコミュニケーションです。そして、時には冗談を言い合いながら、“さようなら” と見送ります。

社交クリニックを目指して

アルコール依存症は多くの病気の中のたったひとつの病に過ぎません。しかし、人間の本質が見える特殊な病気です。 私は、患者さんの持つ普通の人には無い優れた才能や凌駕する可能性を感じる度に、アルコール依存症と出会えて幸せだと思います。 彼らに相応しい社交クリニックの実現!これが藤井クリニックの原点です。そのためには、明るく開放的な環境の下での専門治療。 さらに飲まない生き方をしっかりとバックアップできる治療共同体を目指し、自助グループを始め、他の医療・関係機関との連携を深めるべく努めてまいります。

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新院長水野 雄介(みずの ゆうすけ)

1989年
愛知県に生まれる
2005年
叔父である先代藤井院長と対話し、精神科医療に興味を持ち、叔父の生き様に感銘を受け、医師を志す。
2017年
名古屋市立大学医学部卒業。豊川市民病院で初期研修医開始。
2019年
名古屋市立大学 精神科に入局。
2021年
豊川市民病院 精神科に勤務。患者様がどう地域で生活をしていけるかを常に考え、地域に根差した医療を志す。
2024年
医療法人 藤井クリニック継承
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故 藤井 浩二(ふじい こうじ)先生

1947年
熊本県に生まれる。
1973年
東京医科大を卒業。
大阪医科大精神科に入局
1979年
新阿武山病院に勤務
ここでアルコール依存症と出会う。
患者様を通じて人間のあらゆる側面、生き様に触れる。
1982年
担当した患者様の回復に感動と驚きを覚え、
以来ライフワークとしてアルコール依存症に取り組む。
1992年
医療法人 藤井クリニック開業
2023年4月15日
永眠 最期まで医師として全うした

院内紹介

受付

まずここで受付を済ませて下さい。静かな落ち着いた感じの受付ですので安心して順番待ちできます。

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処置室

こちらの処置室で点滴、注射、血圧測定など行います。

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診察室

ここで診察を受けます。大きな椅子が特徴です。

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待合室

待合です。診察や処置の待ち時間、ゆったりとおくつろぎください。

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相談室待合

静かで落ち着いた感じの待合です。安心してお待ちいただけます。

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相談室1

個室ですので、ゆっくり安心して相談できます。

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相談室2

個室ですので、ゆっくり安心して相談できます。

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相談室3

15人くらいの小グループミーティングも可能です。

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藤井クリニック

大阪市都島区東野田町1-21-7 
富士林プラザ10番館 2F

TEL:06-6352-5100
時間
9:30~13:30
16:00~18:00
9:30~14:00

※休診日:木・日・祝